初期消火の主役は消火器!
消火器による初期消火成功率は66%です
消火器の設置は、一般家庭には義務付けられていません。しかし、タバコの火の不始末、台所からの出火、ストーブからの出火等家庭の中にこそ、火災の危険は多いと言えます。
火災が発生したら、早期発見と初期消火が重要です。天候や、家屋の状態によっては、消防車が駆け付ける頃には、すでに燃え広がったというケースも多々あります。危機管理にやりすぎはありません。まずは消火器の設置をオススメします。
わざわざ消火器を使わなくても…と思うかもしれません
しかし、火災は必ずしも水で消火できるものばかりではありません。
電気火災 | 電気製品からの発火は、水で消火すると感電の危険性があり大変危険です。 |
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油火災 | てんぷら油等から発火した火災に水をかけると、油が飛び散り大変危険です。 |
家庭用消火器の特徴
- 消火器を使用した初期消火の成功率は66%と高確率です。失敗の理由は、「火災の早期発見ができなかった」などの火災発見の遅れが大半を占めています。
- 普通火災、油火災、電気火災の全てに対応(粉末ABC消火器)。
- 重量は約3kgで女性でも簡単に扱えます。
購入後・設置上の注意
- 水や油のよくかかる場所は避ける。
- ガス台やストーブの近くは避ける。
- 床上1.5mより上には設置しない。
- 風雨に晒される場所では、格納箱に入れて設置する。
- 定期的に点検、薬剤の交換をする(専門業者もしくは弊社にお問い合わせください)。
- 期限の切れた消火器を使用しない。
- 各自治体や会社などの消火訓練や避難訓練に積極的に参加し、正しい使用方法を身につける。
注意
消防署や消防団、また弊社では、消火器の訪問販売を一切しておりません。
悪質な販売業者にくれぐれもご注意ください。